吉田正尚が逆転打!レッドソックス先勝、ヤンキースは明日が勝負

9月30日(日本時間10月1日)、ニューヨークのヤンキー・スタジアムでア・リーグのワイルドカードシリーズが開幕しました。カードは伝統の一戦、ヤンキース対レッドソックス。しかも両軍の先発はマックス・フリードとギャレット・クローシェという、左右を代表するエース級の投手。予告通りの緊張感あふれる投手戦になりました。

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序盤はヤンキースの流れ

先に試合を動かしたのはホームのヤンキース。二回、アンソニー・ボルピーがクローシェの97マイル超の速球を右翼席に運び、1–0とリード。ベンチを指差しながらダイヤモンドを回る姿は、若き主役らしい頼もしさがありました。フリードもまた持ち味を発揮し、6回1/3を投げて4安打1失点。大観衆の前で堂々とした投球を披露しました。

七回、吉田正尚の逆転タイムリー

しかし七回、流れが一気に変わります。ヤンキースの2番手ルーク・ウィーバーが制球を乱し、走者を溜めた場面で代打・吉田正尚が登場。センターへ弾き返す2点タイムリーを放ち、2–1と逆転に成功しました。シーズン前半はケガに苦しんだ吉田ですが、復調した9月を経て、ポストシーズン初打席で最高の結果を残した瞬間でした。

エースと守護神の完璧リレー

そこからはクローシェが完全にギアを上げ、なんと17打者連続アウト。8回まで無四球・11奪三振の快投でヤンキース打線を沈黙させます。試合後、「明日はブルペンに電話するのは一度だけだよ」と監督に語ったエピソードまで披露するあたり、余裕さえ感じられる内容でした。

九回には“古巣キラー”のアロルディス・チャップマンが登板。ヤンキースは無死満塁の絶好機を作りましたが、チャップマンは後続を力でねじ伏せて無失点。最後はトレント・グリシャムを空振り三振に仕留め、レッドソックスが3–1で初戦を制しました。

歴史と確率

データでは、ワイルドカードシリーズ第1戦を取ったチームの90%が次ラウンドへ進んでいます。ヤンキースはその“10%”に懸けることになります。レッドソックスにとっては、エースと復調した吉田正尚が見事にかみ合った試合。歴史的ライバルを敵地で下した1勝の価値は、とてつもなく大きいと感じます。

と、なんとなくまとめましたが、、自分的にはヤンキースは順当に勝ち上がってくると思っていました。
このまま終わるのか・・・アーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントンらの重量打線がいつ目を覚ますか・・・
そこが最大のポイント。

いや、明日には目覚めないと!頑張らないと、ヤンキース!!

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